【現状】
認知症疾患医療センターへの相談は、ご家族の次に介護関係者からの相談が多く、心理行動周辺症状(BPSD)関連や独居等で支援が困難な方など、早期対応を要する場合があります。
これまで情報提供の様式がないことで、当センターが電話を受けてから集約等に時間を要することや、現病歴などを何度か問い合わせをする場合がありました。
【目的】
連携シートを使用し、受診目的や問題の明確化を行い、診断等に必要な情報について、介護支援者との円滑な情報共有を図ることを目的とします。
【作成者】
地域包括支援センターや介護支援専門員などの介護支援者
【入手及び提供方法】
当院ホームページ、FAX、メールなど
【連携シート項目】
No.1は、基本情報、医療情報など。No.2は、介護を中心とした情報(社会面・生活面など)
【連携シートの流れ】
①当センターへの受診依頼(電話)
②当院ホームページ、FAX、メール等で連携シート入手
③事業所内で基本情報シートを作成している場合は、連携シートNo.2を省略可(No.1に基本情報を添付)
④記入した連携シートをFAXやメール、郵送等で当院へ送付
⑤院内支援会議において受診日決定(緊急の場合を除く)
2017年12月21日 | カテゴリー:お知らせ |